FERRARI 290 MM #03

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第三回目。赤くなりました。
ガイアカラー003 ブライトレッドです。
Mr.カラーのスーパーイタリアンレッドよりもかなり明るく、クラシックフェラーリには似合っているかと。
ただ、巷で言われているほど鮮やかではないように感じるのは何故でしょう。下地が透けてしまったからか、それとも世間一般で使われている「鮮やか」という言葉が僕の用法と違うのか。
僕の眼に問題があるかもしれないというのは、あまり考えたくないオチです。
とにかく次作は下地に白かピンクを塗ってみましょう。
 

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続いてガイアカラー005 サンシャインイエローとMr.カラーC322 フタロシアニンブルーで鼻先をファンジオ仕様にします。
模型映えする配色にあらためて感激します。
ただ、鼻先は曲率が大きくてマスキングに苦労しました。結果、所々はみ出してしまったり。
 

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ここでまたまた事件です。
はみ出した塗料をタッチアップしたり2000番のペーパーで削ったりと修正していたのですが、エアブラシで吹いたイエローと筆で乗せたイエローの色味が違う。エアブラシ塗装のほうは下地が透けていたのでしょうか、すこしだけ暗いのです。
とはいえこれ以上がんばっても状態を悪化させるだけかと思われたので、ここで放置することに決定。
そしてもう一点。
デカール下地用にクリアーを吹いたのですが、どういうわけかペーパーを当てた部分の赤色が暗く変色してしまいました。稀釈しすぎたクリアーを一気に吹いてしまったのが原因かもしれません。塗膜がシンナーに侵されてしまったということでしょうか。
 
ともあれ、今まで積みあげてきた小さな失敗と、これから山のように積みあがるであろう失敗を勘案すれば、これまもた、些細なことなのだと自分に言い聞かせます。
 
それにしても、写真には失敗の痕跡が正しく記録されていませんね。備忘録として大問題です。要改善。