FERRARI 290 MM #02

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さて二回目。毎日更新なんて面倒なことはできないので、製作のフェイズ毎に区切っていきます。
俺のフェイズ観とは違う、という批判はご容赦。
 
Mr.メタルプライマー改→Mr.サーフェイサー1200の順番で吹きつけます。
ついでに気泡や大きな疵にラッカーパテを塗り込んでおきました。
ほどよく乾燥させてから400番のペーパーで研いでみるとびっくり、サーフェイサーがぼろぼろ剥がれてくるではありませんか。
ルネサンスのレジンは意外とつるつるらしく、プライマーだけでは不充分だったようです。ちゃんとペーパーで足付けしておくべきでした。
何事も経験ということで、シンナー風呂なるものを用意して、290MMにはまた裸になってもらいました。
で、今度はそこそこ真面目に足付けをしてから再度プライマー→サーフェイサーを吹き、でもまた剥がれるのが怖いから下地を出さないように軽ーく研いでみる、という過程を三回ほど繰り返してとりあえず下地処理は完了。
大胆さは次回への課題ですね。
 
最後に全体を1000番のペーパーで研いでつるつるにしてみたのは、ただの気分です。僕の腕では、この平滑さが後々役立つとは思えません。
 

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サーフェイサーを吹いてみると、あらためて全体の形状やら細部の仕上げやらがよくわかります。
左右非対称がひどい。これは半分僕の責任です。
スジ彫りの精度がひどい。これは全部僕の責任です。
腕のなさに落ち込むのと、そんな腕でもなにかを生み出しつつあることに喜ぶので、半々くらいですかね。
 
とにかく、手が止まらない程度には楽しいのです。